解雇理由を創作する人事部

あなたがどんなに真面目に働いても、解雇理由は造ることが出来る。

10月14日に、私が受け取った「解雇通知書」の解雇理由の要点について書きました。一見すると「解雇通知書」に書かれている内容は、日本のような労働環境でさえ解雇は止むを得ない事情であるように見えます。しかし、解雇理由に書かれている事項は会社の捏造なのだ。

たとえば、営業成績が著しく悪かったという話だが、もともと私の営業成績は中くらいのもので解雇には相当しなかった。ところが会社は、私の営業担当地域を変更し、わざと営業成績の悪い地域に担当替えさせたのである。新しく私の担当となった地域は、それまで数ヶ月間も担当者が欠員となっていた。当然、その間にその地域の売り上げは極端に減少していたわけで、私はそこの担当にさせられたのである。

また、会社は私の営業成績を改善するために研修を行ったと主張しているが、そのような事実は存在しない。たしかに、解雇になる一年ほど前からN所長より特別な指導を受けていたが、その間N所長は私をただ罵るばかりで仕事に関するアドバイスを受けることは殆どなかった。N所長には最初から、私を指導する能力も意図もなかった。

また、私に「解雇通知書」を手渡したYは、会社は私に2008年にも研修を実施したと主張している。これは全くの虚偽である。たしかに、人事部からWという人物がたずねてきて、私に対して研修をしたいと申し出た。私は、「この研修を私が受けなければならない理由を教えてください」と質問した。Wはその質問に答えることが出来なかった。結局、「その質問は次回の面接で回答する」といわれ、そのまま分かれた。Wはその後も東京からわざわざ私が勤務している営業所に3回ほど来たが、私がその研修を受けなければならない理由を説明できたことは一度もなかった。毎回、同じことが繰り返された。私が「なぜ私がこの研修を受けなければならないのですか」と質問する。Wは回答できない。「回答は次回の面接でする」とWが言う。そこで解散。毎回同じことの繰り返しで、研修が行われることはなかった。私はWのことを馬鹿なのではないかと疑っている。まともな人間なら二回目の面接では、私を研修を受ける人間に選んだ理由は作っておくものだ。YもWの言っていることを信じているわけではないだろう。Wが研修を実施したという嘘を言うのを聞いて、それを信じた振りをしているのだ。

BLACK企業は嘘つきと、嘘を信じた振りをする人の集まりである。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック